DTM音響機器レビュー

新旧DTM音響機器、プラグイン等の独自レビュー・情報・スペック等をご紹介致します

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LEXICON INDEX

LEXICON INDEX

480L(デジタル・リバーブ)
MPX100(マルチ・エフェクト・プロセッサー)
PRIME TIME(デジタル・ディレイ)
LEXICON PCM60(デジタル・リバーブ)
PCM70(デジタル・リバーブ)
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LEXICON PCM70

LEXICON PCM70

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lexicon_pcm70.jpg


LEXICON PCM70
■■■LEXICON PCM70機材情報■■■
 LEXICON PCM70は業務用デジタル・リバーブの
メーカーとして有名なLEXICON社製、その中でもトップ・クラスのメジャー機が
このLEXICON PCM70と言えると思います。
 LEXICON PCM70を制作したLEXICON社は
1971年創立、1978年に世界初となる業務用デジタル・リバーブシステム224を発表
以降、224X、224XLと進化を続け、1986年に最高の自信作として
480Lの発売しました。これらは、百万円をはるかに越える値段で
当時はLEXICONといえば、完全業務用というイメージでした。
そんな中、1984年に1.500ドルでPCM60が発売
さらにLEXICON PCM70が発売され
比較的安価なこのシリーズは、プロ・アマを問わず
たいへん多くの支持を得ることとなりました。
 LEXICONのリバーブの優秀さは誰もが認めるところ
中でも、ルーム系のプログラムはLEXICONならではで
個人的には、未だにこれを超える物は出ていないと思います。
もちろんこのLEXICON PCM70でもそれは健在です。
 LEXICON PCM70はバージョンの違いにより若干の
スペックの違いがありますが、今回レビューするのは「Ver.2」です。
フロントパネルには、左からHeadroomインジケーター、Inputレベルつまみ
ディスプレイ、エフェクトタイプの選定用のつまみ、上下キー
ナンバーキーなどの各種ボタンが並びます。
 リア・パネルはMIDI IN/THRU/OUT、REGISTER STEP(TSフォーン)、
BYPASS SWITCH(TSフォーン)、MAININPUT(TRSフォーン)、
INPUT LEVELスイッチ、OUTPUT LEVELスイッチ、LEFT OUTPUT(TRSフォーン)、RIGHT OUTPUT(TRSフォーン)が並びます。
XLRバランス端子は装備されていませんので注意が必要です。
次は、内蔵のプログラムを見てみます。
プリセットは45種類が用意され、ナンバー・キーと
エフェクトタイプの選定用のつまみで呼び出す方式です。
コーラス、ディレイ、リバーブ、エコーなど基本的ですが
必要十分なプログラムが用意されています。
プログラムの中で、多用されるのはやはり「Small Room」
これをドラムやパーカッションなどのトラックに使うと
他のアウトボードやプラグインエフェクトでは得ることのできない
独特の音場を作り出せます。
とくにかく素晴らしい空気感で、しかもオケに埋もれることなく
スッキリと抜けてきます。
また、ギタリストの間では、入力マージンに余裕があることもあり
コーラス・エコーなどを使用している有名ギタリストが多くいます。
 これらのプログラムは各プログラムに対して、70以上のパラメーターで
細かなエディットが可能で、それを50のユーザー・エリアにストア可能です。
PCM60との大きな違いはここで、プリセットのみだったPCM60とは違い
これにより、PCM70は各スタジオへ導入されるようになりました。
裏を返せば、あまりエディットは必要ないというユーザーは
PCM60でも音質的には変わりなく十分であると言えます。
 LEXICON PCM70の周波数特性は20Hz~15kHz、
ビット・レートは16ビットという低水準ですが
そのようなことは、全く感じさせることのない音色です。
数万円のアウトボードよりも、劣るスペックですが
特性が良いからと言って良いととが生み出されるとは限らないということを
あらためて、実感させられます。
スタジオのみならずミギタリストからも大変支持されました。
(エディ・ヴァン・ヘイレンも愛用していたのは有名)。
MIDIによるコントロールの充実も要因と思われます。
現在も中古の相場では後発のPCM80より高値です。 
世の中には素晴らしいリバーブがたくさんありまが
特に、プラグインでのリバーブしか使用したことのないユーザーには
是非、このリバーブを聴いていただきたいと思います。
良い、リバーブという物がどういうものか
一つの回答がLEXICON PCM70にはあると思います。
ルーム系、特にドラムのリバーブではLEXICONが
いまだに採用されていることがおわかりいただけると思います



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■■■LEXICON PCM70スペック■■■

●入力レベル: -20dB or +4dB
●入力インピーダンス:-20dB, >50kΩ アンバランス +4dB, 40kΩ バランス
●入力端子:1/4" TRSフォーン
●出力レベル:4dB +10dBV into 600Ω、+16dBV into >10kΩ
              -20dB -8dBV into >10kΩ
●出力インピーダンス:600Ω アンバランス
●出力端子:ステレオ、1/4" TRSフォーン
●周波数特性:20Hz~15kHz ±1dB
●歪率:0.025% 1 kHz / 3V out
●内部処理:16bit
●メモリー:40プリセット、50ユーザー
●MIDI端子:IN/OUT/THRU
●質量:4.9kg


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LEXICON 480L

LEXICON 480L

■■■LEXICON 480L機材情報■■■

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480l.jpg


 20年以上もの間、LEXICONはデジタル・リバーブ界の
リーダー的存在を担ってきました
1979年にその草分けともいえる224を発表し、その後、
ワールド・スタンダード・モデルとも呼べるLEXICON 480Lが1986年に登場
それ以来、現在に至るまでレコーディング・スタジオのみならず、
すべての音響分野の現場にまで、これほど幅広く普及したリバーブ・エフェクターは
ほかにはないのではないでしょうか。
当時、低価格で高品質なデジタル機器が相次いで発表されていた中、
多くのスタジオがこの480Lを導入しました。
価格的には100万円以上もするデジタル・エフェクターの
最高峰と言うべき480L(224はさらに高額であった)が、
今なお世界中でで愛されてやまないその由縁をひもといていくことにします。
 LEXICON 480Lは、サンプリング・レートが48kHzと44.1kHzの
いずれかを選択可能でエンコード部の解像度は18ビット
2系統のプログラムを同時に使用することができ、
プログラムの種類は内蔵のアルゴリズムに加え、
オプションのカードを合わせると約200種類にもなります。
また専用のRAMを使えば最大50のカスタム・セットアップを
保存することが可能です。
 さらに、LEXICON 480LにはLARC(Lexicon Alphanumeric Remote Control)と
呼ばれるリモート・コントローラーも用意されていて、
これを便うと最適なリスニング・ポイントに居ながら、
各プログラムヘのアクセスはもちろん、パラメーター設定を6本のフェーダーで
コントロールできとても便利です。
しかも、1台で2系統の異なったエフェクトを同時に操ることが可能で、
LEDヘッドルーム・インジケーターによって入力信号のレベルもチェックできます
 このLARCは、どこのスタジオでもコンソールの真ん中に置かれていて、
今や大型コンソールを備えたスタジオには必ずあると言っても過言ではありません
エンジニア技術の視覚的アピールにも一役買っている優れものなのです。
 LEXICON 480L最大の魅力は、何といっても
そのサウンドのクオリティではないでしょうか。
当時としては最高水準のDSP技術を駆使して開発されたLEXICON 480Lは、
どのプログラムを選択しても自然な透明感のあるサウンドを届けてくれます。
最もよく使われるプログラムは、Bank 4 Plate内のA Plateだと思います。
これは歌やリズム系、上モノなどすべてにおいてスムーズな残響音が得られ
オケに大変なじみやすいのが特徴です
同バンクのFat Plateも深みがありストリングスなどオーケストラものには最適です。
 ホール系ならBank 1 480 HallsのJazzHaIIやAuto Parkがよく使われます。
アコースティックなジャズの楽曲には、すべての楽器にJazz HaIIを
かけて臨場感を出すこともあるほどです。
また激しいロックの歌などにはAuto Parkを選んでリバーブ・タイムを
3s以上にしたときに得られるドーンという重厚感のあるリバーブを使うと、
オケに歌がよく混じるようになります。
さらにエレクトリック・ギターの刻みにはBank 3 Wild Spaceの
Metallicaが迫力があってお薦めです。
 これらリバーブの音色はデジタル・プロセッサーにもかかわらず、
決してデジタルを感じさせないもの。
その自然なリバーブ感はさすがLEXICONといった感じです。
ザラザラした残響音ではなくスムーズな流れるリバーブ感は、
この480Lでしか得ることができないくらいです。
しかも、480Lはピッチ・チェンジ、コンプレッサー、マスタリングEQ、
チューナー(A=440Hz)としても使用でき、はたまたピンク・ノイズも
出せるというまさにマルチエフェクター・ユニットでもあります 
LEXICON 480Lの魅力は、今日までに数多くのエンジニア、
ミュージシャンによって最大限に引き出され、そのサウンドは
数々のヒット曲を通して聴くことができます。
登場から20年近く経った今も、NO.1デジタル・リバーブとして稼勤していて、
日本のみならず世界のスタンダードにまでのし上がった480L。
その要因は最高技術を集約してシミュレートされた
独特のリバーブレーションにほかなりません。
最近、ある最新高音質デジタル・リバーブを使ってみたのですが、
変に残響音がギラギラして逆に不自然に聴こえてしまい
使用をやめてしまったことがありました。
そして、最終的にはLEXICON 480Lにすがることになってしまったのですが、
やはり良いリバーブには安心感がありました。
生産中止となった今でも第一線で活躍する480Lは、
まさしくキング・オブ・デジリバの名に値すると言えるでしょう。



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LEXICON PRIME TIME

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LEXICON PRIME TIME
■■■LEXICON PRIME TIME機材情報■■■
1971年、前身であるAMERICAN DATA SCIENCESからLEXICONと名を
変えて以来30年あまり、デジタル・オーディオ・プロセッサー分野において
数々の名機を生み出してきた同社が、1979年に発表したデジタル・ディレイが
PrimeTimeでした。
1977年に発表されたDelta Tシリーズの心臓部を受け継ぎ、
以後Prime TimeII、Super Prime Time、PCM41およびPCM42と続いた
同社の単体デジタル・ディレイ・ラインナップの重要な基盤となった本機は、
当時の最新テクノロジーを集約した超高級機器であった。
最長ディレイ・タイムは128ms(full bandwidth時)、
オプションの拡張メモリーを搭載しても256msで、
それ以上は周波数帯域を犠牲にし、音質面で妥協することにより
最大8倍までのタイムを何とか確保しているという、
現代では何とも貧相なスペックです。
さらに、ステレオ・ディレイではなくモノラル仕様。
最近は誰も使わなくなったリピート&ホールド機能もあります
製品名の元にもなったPRIME(=素数)インジケーター
このディレイは、1msごとにタイムを調整するのではなく
0~256msまでのディレイ・タイムを60ステップに区切った中から
選ぶ必要があります。
(キャリブレーション・モード時。VCOモードにて微調整は可能)
これらのディレイ・タイムはできるだけ、ほかのタイムの倍数にならないように
配慮されており、中でも素数のものに関してはPRエMEインジケーターが
点灯するようになっている。
モノラルで2系統のディレイを扱う上で
なるべく干渉を避けようという工夫の表れであろう。
さらに、2つのミキサーを備えた信号経路もかなりユニーク。
入力はlnputとAUXの2系統。これにDelay A/Bからのディレイ音を加えた
4系統をインプット・ミックス・セクションにてそれぞれレベル調整しA/Dへ
ここでデジタル化された信号からその後のメモリー・セクションにて
A/Bそれぞれ独立した2系統のディレイ信号が作られ、
D/Aを経由し先のインプット・ミックス・セクション
および最終段のアウトプット・ミックス・セクションに送られます。
後者には、lnputおよびAUXの信号も送られているので、ここでも4系統の
信号レベルをそれぞれのスライダーで調節し、Master outputへ
送り出すといったなかなか凝った設計です。
lnput Mix、Delay A、DelayBそれぞれのアウトもあるので、
アイディア次第でかなり応用が利くようになっています
スペックだけみれば、現代では魅力は感じませんが
今なお現役で活躍しているその要因はやはり音質だと思います。
デジタルくさい高城のギラつきがなく、仲びやかで太くつやのある音色を持つの
LEXICON製品の特徴、既にこの時代にそれが確立されていたのがよく分かる。
もちろん後の製品ほど洗練されておらず、若干荒れ気味で
スムーズさにかける感は否めないが、その分キャラクターが強く、
しっかりと主張する音を得ることができます
また、DELAY MULTIPLYつまみで1、2、4、8倍を選ぶと、
それぞれ周波数帯城が12、6、3、1.5kHzと制限される。
実はこれが今日ではいい感じのローファイ感を出しています。
さらに、各種パラメーターをリアルタイムに操作しても
メモリーがミュートされることが無いため、デジタルでありながら
アナログ・ディレイ的な効果をも得ることができるのが大きな魅力です。
SEを作るときなどは本当に重宝します。
デジタル全盛の今、逆の立場からそのデジタルとアナログの絶妙な
バランス感覚に共感を覚えます

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LEXICON MPX100

mpx100.jpg

LEXICON MPX100
■■■機材情報■■■
24Bit 2系統独立使用可能な MPX100
内部処理24Bit A/D-D/Aコンバーターは20Bit
低価格ながら、プロクオリティの性能を持っています
さらに、S/PDIFデジタルアウトを装備
リバーブ(HALLS/ROOMS/PLATES)、ディレイ、トレモロ
コーラス、フランジャー、コーラス、ロータリーエフェクト
など240ものプリセットを専用ノブによりスピーディーに選択できます
ステレオでの使用はもちろんですが、
2つの完全に独立したMONOエフェクターとしても使用できます
また、エフェクト音も伝統のLEXICONサウンドを継承しており
プロの間でも、パーカッションはこの機種でないとダメ...
と言っている人がいるほどです
操作も一目瞭然、素早く目的のサウンドを得ることができます
プラグインエフェクトに満足できない方
また、高価なエフェクターをお持ちの方でも
バリエーションとして十分おすすめできます

■■■スペック■■■
オーディオ特性:
周波数特性: 20Hz-20kHz
ダイナミックレンジ: >95dB
Harmonic Distortion: 0.05% @ 1kHz @ 0dBV
AD/DAコンバータ Conversion Scheme- 20 bit Delta Sigma,
Processor Speed- 3
内部DPS24bit
サンプリング周波数 44.1kHz
接続端子:入力: チャンネル数- 2, 出力: チャンネル数- 2
電源アダプタ端子,MIDI IN OUT/THRU

コントロール部分:
コントロール:入力レベル、ミックスレベル、出力レベル
エフェクトレベルバランス、アジャスト、バリエーション
プログラム

寸法: (WxHxD) 483mm x 45mm x 102mm
重さ:約0.959kg

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