DTM音響機器レビュー

新旧DTM音響機器、プラグイン等の独自レビュー・情報・スペック等をご紹介致します

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AKAI INDEX

AKAI INDEX

CD3000(プレイバック・サンプラー)
LPD8(ラップトップ・パッド・コントローラ)
LPK25(ラップトップ・パフォーマンス・キーボード)
MINIAK(ヴァーチャル・アナログ・シンセサイザー)
MPC2000XL(サンプラー)
MPC3000(サンプラー)
MPK49(パッド搭載MIDIコントロールキーボード)
S950(12bitサンプラー)
S3200(サンプラー)
XE8(ドラム音源モジュール)
XR10(ドラムマシン)
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AKAI MPC2000XL

サウンドハウス



moc2000xl.jpg


AKAI MPC2000XL
価格148,8000円(1999年当時)
■■■AKAI MPC2000XL機材情報■■■

AKAI MPC2000XLはリズム・マシン、サンプラー、
シーケンサーを、当時としては低価格で、しかも本格的な音楽制作でも
使用できるように開発されたモデルです。
発売当初より高い人気でプロ、アマチュアと問わず
多くのミュージシャンがに使用されていました。

MPC2000XLは16bit、44.1kHzでのサンプリングが可能で
メモリーは標準で2MB、最大で32MBまで拡張が可能
32MB拡張時にはモノラルで約350秒、ステレオで約174秒の
当時としては十分なサンプリングが可能でした。
同時発音数は32音
サイズはMPC3000に比べ、非常にコンパクトとなり
モデルチェンジ前のMPC2000よりも、さらにコンパクトになりました。
このコンパクトさがライブ用のサンプラーとして
位置づけられる要因だったと思います。
シーケンサーに記録できるノート数は300,000
これはMPC2000の3倍に拡張されました。
ドラムトラックは4トラック
トラック毎に最大4つのプログラムをアサイン可能で
1度に扱えるサウンド数は前MPC2000の2倍の256音となりました。
MPC2000XLではこれら扱えるサウンド数の増大により
ファイル管理も見直され、上位機種と同じように、フォルダーアイコンを採用
サウンド管理が大幅にやりやすくなりました。

AKAI MPC2000XLのような、
グルーブマシンが支持されるのは
パッドなどの利用して、直にトラックを作っている
感覚があるという点ではないでしょうか。
DAWソフトの利便性と、パソコンの大きなディスプレイを利用した
音楽制作は、いろいろな面で優れていますが
パッドを叩いて、シーケンスを組み上げるという独特の制作スタイルが
長年にわたり支持されている理由であると言えます。
AKAI MPC2000XLでシーケンスを組み上げる際の
基本は、リズムマシン等のように、特定の小節をループさせて
オーバーダブする方式がメインとなります。
スクリーンで打ち込むパッドを選択、小節数を指定し
RECをスタートさせれば、クリックが鳴りますので
それを聞きながら、パッドを叩いてリズムを組み上げていきます。
もちろん、何度も重ねて打ち込むことが出来ます。
パッドはベロシティー対応で、
この独特のパッドの感触とベロシティーとのバランス、
シーケンスの微妙な揺らぎが
MPC2000XLで作られるリズムトラックの
大きな特徴となり、支持されている要因であると言えます。
実際、同じMIDIデータをDAWで打ち込んでならしても
AKAI MPC2000XLで作ったような
グルーブはなぜか、出すことが出来ません。
もちろん、ステップ入力も可能です。

AKAI MPC2000XLの特徴として旧MPC2000よりも、
波形エディットが充実しています。
MPC3000や旧MPC2000では、どちらかというと
単音ドラムサンプルを使用するのが前提でしたが
MPC2000XLでは、ループ素材を使用することも
考慮にいれられているのだと思います。
そのため、ループ素材をスライスできるトリム機能が追加されました。
ループ素材を2~16個まで、指定した数に分割して
自動的にパッドにアサインしてくれます。
また、ピッチを変えることなく、サンプルのタイムを調整できる
タイムストレッチ機能や、16bit、12bit、8bit、でのリサンプリング機能など
今では当たり前の機能ですが、当時としては充実の波形エディット機能を
備えていたと思います。

また、細かい点ですが、旧MPC2000では、電源を入れる度に
フロッピーディスクよりOSを読み込まなければ
立ち上がりませんでしたが、このMPC2000XLでは
フラッシュ・ロムを内蔵することにより
起動が格段に速くなり、すぐに作業を始めることが出来るようになっています。

その他AKAI MPC2000XLでは、
本体に標準装備されている機能の他に、
8独立出力と、デジタル入出力を装備できる「IB-M208P」
マルチエフェクトプロセッサーを拡張できる「EB16」
電源を切ってもサンプルデータが消えない
8MBのフラッシュROMボード「FMX008M」
SMPTE同期が可能となるチップ「IC-2MTC」
(SMPTE端子は本体に標準装備)
など、オプションで機能を拡張できるようになっています。

AKAI MPC2000XLはコンパクトであった
旧MPC2000よりもさらに0.8kg軽量化されています。
さらに、LCDディスプレイも角度調整が出来るようになり
その利便性を生かして、ライブなどのリアルタイムパフォーマンスに
使うのもよいかと思います。
また、これ1台でも本格的なトラックを制作することも可能ですし、
ドラムトラックはMPC2000XL
その他のトラックはDAWソフトで曲を組み上げていくような作業もおすすめです。
他の音源を演奏させるコントローラーとしても十分使えると思います。
様々な場面で使用することが出来る魅力的な
製品であると言えると思います。




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■■■AKAI MPC2000XLスペック■■■

■音源部
●データフォーマット:16bitリニア 44.1kHz
●メモリー:標準2MB(最大32MB)
●サンプリング・タイム:2MB時 21.9秒(MONO)/10.9秒(STEREO)
            32MB時 約3分(MONO)/約6分(STEREO)
●最大同時発音数:32音
●フィルター:レゾナンス付き12dB/oct ローパスフィルター
●最大サンプルメモリー数:256音

■シーケンサー部
●最大メモリー数:300000ノート(1シーケンス/50000ノート)
●分解能:♪=96
●トラック数:1シーケンス最大64トラック
●MIDI出力チャンネル数:32(16×2出力端子)
●ソング数:20ソング(1ソング250ステップ)
●MIDIシンク:Master/Slave,MIDI Clock,MTC,MMC

■ドラムパッド部
●パッド数:16パッド(ベロシティ対応プレッシャー付き)
●バック数:4
●ベロシティチューニング:16レベル

■入出力端子
●音声入力:2
●ステレオアウトプット:1
●ヘッドホンアウト:1
●MIDI端子:MIDI IN×2 MIDI OUT×2
●SCSI端子:50pin×1

●ディスプレイ:248×60LCD
●マルチカードドライブ(後期モデル)
 :コンパクトフラッシュ、メモリースティック、スマートメディア
●フロッピーディスクドライブ(前期モデル):3.5インチ2DD/2HD
●消費電力:23W
●外形寸法:106mm×405mm×331mm
●重量:5.5kg

■オプション
●IB-M208P:8独立アウト&デジタルI/Oボード
●EB16:マルチエフェクトプロセッサーボード
●FMX008M:8MBフラッシュROMボード
●IC-M2TC:SMPTE IC

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AKAI PROFESSIONAL MPK49


サウンドハウス




akai_mpk49_1.jpg
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AKAI MPK49

オープンプライス予想価格45,000円前後

■■■AKAI MPK49機材情報■■■

AKAI PROFESSIONAL MPK49
AKAIといえばMPCシリーズに代表されるサンプラーが真っ先に思い浮かびますが
このMPK49はMIDIコントローラーです。
AKAI MPCシリーズの代名詞とも言える
パッドコントローラーを搭載し、このパッドを搭載という点で
このAKAI MPK49に注目している方も多いのではないでしょうか
早速見ていきたいと思います。

AKAI MPK49は49鍵のベロシティ・アフタータッチ対応
セミウェイト鍵盤を搭載しています。
AKIAの鍵盤というとほとんどイメージがないと思いますが
アナログシンセAXシリーズやサンプラーSシリーズの鍵盤付きモデル
また、MIDIコントローラーMXシリーズなど、
かつては鍵盤付きモデルもラインナップされており
プロもマスターキーボードにするほど、その評判は高い物でした。
本機の鍵盤のタッチも、各社シンセサイザーの
上位機並のタッチを持ってると思います。

そして、この商品の目玉とも言えるMPCシリーズ伝統の12個のパッド
これで、あらゆる音源に対してMPCシリーズと同じ感覚で
打ち込みや、パフォーマンスが行えるのは嬉し限りです。

もちろん、このパッドのみならず、AKAI MPK49には
DAWソフトのミキサーなどの制御に最適な
各3バンクのフェーダー、つまみ、スイッチで構成されるコントローラーを8つ装備
ピッチベンド、モジュレーション・ホイールはもちろん
MIDIタイム・コントロールに対応した「STOP」、「PLAY」、「REC」などの
ボタンが装備されています。

これらのアサイナブル・コントローラーの設定は
3バンク分(計72)×30プリセット記憶可能で
ソフトウェア音源など、多くのパラメータを持つ場合にも
余裕を持って対応することが出来ると思います。
また、実際にソフトウェア音源用のプリセットも内蔵していて
付属のABLETON Live Lite用はもちろんですが、
STEINBERG Cubase、CAKEEALK SonaなどのDAWソフトや
Propellerhead Reason、SPECTRASONICS Atomospher、FXPANSION BFDなどの
ソフト音源用のプリセットなど16種類用意されています。

AKAI MPK49を実際に使ってみた感想ですが
基本的に本機はUSBバスパワーで起動可能ですので
コンピューターとUSBケーブル1本で接続するだけで使用できます。
プリセットにある機材やソフトウェア音源を使用するなら
プリセットを選ぶだけで、面倒な設定をする必要がなく
すぐに使うことが出来ると思います。
通常の設定作業でしたら、本体だけで十分な印象ですが

専用のエディッターも付属していますので
細かなパラメータ設定を行うことも問題ありません。

前項の通り鍵盤はしっかりとしたタッチで好印象です。
もちろんPADはMPC譲りの感触で、誰もが認める
スタンダードなクォリティーであえて説明する
必要もないと思います。
このPADには、MPCシリーズに搭載されている
ノートリピート機能があります。
パットを押さえている間は発音が連続する機能で
MPC以外の音源でもこの機能が使えるのは嬉しい限りです。

また、ノブやスライダーもMPCに近く
大きさも小さすぎず、しっかりとした印象です。
コンパクトなモデルにありがちな、安っぽさは全くありません

総合的に、現状でほとんどのMIDIコントロールが可能という印象で
MIDI機能に関してはこれ以上必要ないと思わせるほどです。
これに、MPC譲りのパッドと高品位な鍵盤...
おすすめのMIDIコントローラーです。




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■■■AKAI MPK49スペック■■■

●鍵盤49鍵(セミウェイト ベロシティ・タッチセンス、アフタータッチ対応)

●アルペジエイター機能
 アルペジエイターON/OFFスイッチ、プリセット6種類、GATE/SWINGパラメータ、
 アルペジエイター用ラッチ・スイッチ搭載、内部及び外部MIDIクロックとの同期可

●ドラムパッド12個(ベロシティ・タッチセンス、チャンネル/キー・プレッシャー)
 パッドによるNOTE ON/OFFもしくはプログラムチェンジ・メッセージを送信可能。
 12LEVEL / FULL LEVEL / ノートリピート(NOTE REPEAT)ボタン

●ノート・リピート機能
 GATE及びSWINGパラメータ、ラッチ/アンラッチ切り替え、
 内部及び外部MIDIクロックとの同期可能。

●コントローラー
 アサイナブル・フェーダー x 8(3バンク = 合計24)
 アサイナブル・ノブ x 8(3バンク = 合計24)
 アサイナブル・スイッチ x 8(3バンク = 合計24)
 アサイナブル・ペダル x 1
 アサイナブル・フットスイッチ x 1
 モジュレーション・ホイール(アサイナブル)
 ピッチベンド・ホイールプリセット数30
 
●プリセット数
(工場出荷時に16種の設定プリセットを用意)
 1:LiveLite
 2:Reason
 3:Cubase
 4:Sonar
 5:ApplidAc
 6:Arturia
 7:FxPanBFD
 8:FxPanGUR
 9:GMedia
 10:RobPapen
 11:SpectATM
 12:SpectRMX
 13:SpectTRL
 14:Virsyn
 15:GMDrums
 16:ArkaosVJ
 17-30:Generic(空きプリセット)

●トランスポートコントローラー
 REW/FF/STOP/PLAY/RECボタン
 各機器やDAWに対応可能な4種類のメッセージ・フォーマット
 (MMC、MIDI、MMC/MIDI、CTRL)

●ディスプレイ
 バックライト付カスタムディスプレイ

●MIDIチャンネル
 本体MIDI端子:16ch
 USBバス:32ch(16ch x 2ポート)

●コントローラー用端子
 サスティン・ペダル x 1、エクスプレッション・ペダル x 1

●MIDI端子:INPUT x 1、OUTPUT x 1

●USB端子
 スレーブ・コネクター x 1(USBマス・ストレージクラス サポート)
 Windows 2000/XP以降、Mac OS X

●DC IN:専用ACアダプター用6V DC1000mA(別売 専用ACアダプター「MP6」)

●寸法(W x D x H) 730mm x 300mm x 100mm

●重量5.8kg

●電源
 USBパワー 5V DC100mA
 ACアダプター 6V DC1000mA(別売 専用ACアダプター「MP6」)

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AKAI MINIAK

AKAI MINIAK

サウンドハウス



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AKAI MINIAKを国内最低価格保証のサウンドハウスでみる

AKAI MINIAKオープン市場予想価格50,000円
■■■AKAI MINIAK機材情報■■■

 AKAI MINIAKはAlesis社との共同開発により実現した
グースネック・マイク付でボコーダ機能も搭載した
ヴァーチャル・アナログ・シンセサイザーです。
先刻発売された、サンプラーAKAI MPC5000
ヴァーチャル・アナログ・シンセサイザーが搭載されていたこともあり
AKAI MINIAKの登場を期待していた方も
少なくなかったかもしれません
AKAI professionalのシンセサイザーというと
なじみが薄いと思う方もいるかもしれませんが
AKAI professionalのシンセサイザーの歴史は古く
サンプラーの歴史的銘機と同時期に発売されていました。
AKAI MINIAKをご紹介する前に簡単に
その歴史を振り返ってみたいと思います。
AKAI professional初のシンセサイザーは1986年
画期的低価格と高音質でAKAI professionalの名を不動のものにした
歴史的銘機、12bitサンプラー S612と同年代に発売された
12DCOとVCF、VCAという構成のAX80です。
その後、1985年にはJUNO106を彷彿させる構成の
6DCOを搭載したAX60を発表しました。
この時期のシンセサイザーはアナログからデジタルへの
転換期でサンプラーSシリーズというデジタル技術を持っている
AKAI professionalも当然、デジタルへ移行するものと思われましたが
1986年、発表されたシンセサイザーは、初の完全アナログである
オシレーターにVCOを採用した AX73とそのモジュール盤VX90でした。
6音ポリ、1VCOですがPWMとFM変調など基本性能はおさえた製品で
AKAI S900との連携も可能な端子をオプションで備えていました。
しかし、デジタルへの波見に逆らうことはできず
あまり、売上を伸ばすことはできませんでした。
その後、少し期間をおき37鍵盤のコンパクトなボディに
12VCOを搭載した、VX600を発売しました。
この機種に採用されたVCOはOberheim Matrix 12と同じチップが採用され
実際の出音もOberheim Matrix 12を彷彿させる分厚く素晴らしいものでしたが
操作性が難解であったことと、Roland D-50やKORG M1など
PCM音源搭載のシンセサイザーの発売と同時期だったため
アナログシンセとしてコストパフォーマンス、出音とも
非常に優れていたにもかかわらず、埋もれた存在となってしまいました。
その後、AKAI professionalブランドのシンセサイザーは
影を潜めることとなります。
長くなってしましましたが、このような歴史を持つAKAI professionalの
シンセサイザーに一石を投ずべく発売された感のある
AKAI MINIAKを見ていきたいと思います。

 AKAI MINIAKの概要は
37鍵のキーボードを持ち同時発音数は8、1ボイスにつき3オシレータ+ノイズ
8パートのマルチティンバでの演奏も可能となっています。
また、ひときわ目立つ存在のグースネック・マイクによる
ボコーダーときのうも搭載
音作りは、2つのマルチモード・フィルタ、3つのエンベロープ・ジェネレータ、
2つのLFOと充実した基本性能を持ち
さらに、ステレオエフェクト、自由な味付けが可能です。
その他にも、フレーズ・シーケンサ、ステップ・シーケンサ、
リズム・シーケンサ、アルペジエータを搭載し
コンパクトなデザインからは想像できない多彩な機能を備えています。
 これらの機能をつかった、音色プリセットは600以上で
ユーザーエリアも合わせ最大1000音色のプログラムを持っています。
Oberheim Matrix1000という、やはり1000プログラムの
アナログ・シンセサイザーを使っていましたが
アナログ・シンセサイザーの場合、1000プログラムあれば
ない音はないという感じで、目的の音はほぼ見つかった経験がありますので
このAKAI MINIAKも通常使用は音作りの必要がなく
プリセットだけで十分使っていけると思います。

 AKAI MINIAKのオシレータはサイン波、三角/のこぎり波、
パルス波などおなじみのものはすべて用意され、それらと独立した
ノイズ・ジェネレータも装備され、外部入力端子からの音声も
オシレータとミックスして使用することができるようになっています。
またオシレータ1とオシレータ2でリング・モジュレーションも可能となっており
これらのオシレータ部で作られたシグナルはPRE FILTER MIXというミキサーで
調整し、フィルターへと送られます。

 AKAI MINIAKのフィルター部は2つのLow Pass / Band Pass /
High Pass / Vocal Formant / Comb / Phase Warpと多彩な種類をもち
直列に使用したり、並列に使用したりと
様々な音作りができるようになっています。
もちろん、エンベロープ・ジェネレータ2を使用し
フィルターエンベロープとして使用することもできます。
このフィルターの後にはPOST FILTER MIXというミキサーがあり
FILTER1とFILTER2、さらにPRE FILTER MIXからのFILTERを
通らないダイレクト音の3つをレベル、パンなどを調整して
エンベロープ・ジェネレータ1に送ることが可能で
この自由度の高さもAKAI MINIAKの特徴であるといえます。

 AKAI MINIAKのエンベロープ・ジェネレータは
シンプルで使いやすいADSR方式のもを3基用意され、
通常はアンプ、フィルター、モジュレーション/ピッチに使用されますが
すべてモジュレート可能なプログラム・パラメータに対して
エンベロープを使用することが可能となっています。

 モジュレーション用としてAKAI MINIAKでは
1ボイスに対し2つのLFOを持っています。
レート、デプス、シェイプ、テンポ・シンクのパラメータ設定が可能で、
同期は内部クロックにもMIDI経由の外部クロックに対応しています。

通常のアナログシンセはアンプ・エンベロープが最終出力となり
その後にエフェクト処理となりますが、このAKAI MINIAKでは
その前に、もう一つ「ドライブ」というセクションがあります。
この「ドライブ」はComp / Limiter / Overdrive / Distortion / Tube Amp /
Fuzz Pedalなどのいわゆるダイナミクスの調整を含む「汚し系」の専用セクションで
過激なサウンドや前に押し出すようなベース、リード系の音色を
作りたい時には強力な武器になると思います。

そしてAKAI MINIAKは、もちろん最終段に
エフェクトも用意されています。
基本的なディレイ6タイプ、リバーブ3タイプに加え
Chorus、Feedback、Theta Flanger (Phaser + Flanger)、
Thru Zero Flanger、Super Phaser、Notch Frequency、
String Phaser、40-Band Vocoder、Analysis Gain、
Sibilance Boost、Band Shift、Synthesis Input、
Analysis Signal In、Analysis Mixなど
多彩なプログラムが用意されています。

さらに、AKAI MINIAKにはシーケンス機能と
アルペジエータ機能が搭載されています。
アルペジエータ機能はご存じの方も多いと思いますが
鍵盤を押している間フレーズをループして再生するもので
おなじみのものです。
シーケンス機能は、いわゆるワークステーション型のシンセサイザーに
搭載されているような、マルチトラックの本格的なものではなく
ステップ・シーケンサーと呼ばれているもので
MPCスタイルのステップシーケンスとリアルタイム・フレーズシーケンス、
更に内蔵のドラムサウンドのためのリズム・シーケンサを搭載
それらのシーケンス情報を鍵盤に割り当て呼び出すという仕組みとなっています。
例えば、左側の鍵盤にドラムシーケンスのパターンを
右側の鍵盤には、シンセフレーズやベースのパターンを割り当てておけば
簡単に、パフォーマンスを行うことができ
また、テンポはあらかじめ設定できるのはもちろん
パネル中央のTAP TENPOボタンを4分音符のタイミングで
連続して押すことにより、そのテンポを割り出し
シーケンスがそのテンポで再生されますので
ライブやDJツールとしても使うことができると思います。

それでは、実際にAKAI MINIAKで音を出してみました。
まずは、基本的なキャラクターを見るために
AKAI MINIAKのプログラムコントロール内
プリセットプログラムを見てみました。
プログラムは、前面パネルのプログラムスイッチを押し
データノブで選択していく方式です。
音色は多彩で、数多くのバリエーションを持っています。
全体的に明るく張りのある音色で、適度なざらつきもあり
DCOオシレータタイプのアナログシンセに近い印象でした。
特にスペイシーな音色は、明るく独特のフィルターのスイープ感で
使える音色だといえます。
また、音色の中には、LFOをつかったシーケンス的な
プログラムもあり、それだけで曲のイマジネーションがわいてきます。
ベースなどは、ミニモーグを思わせるような重低音は
さすがに、値段を考慮すれば無理な注文かと思いますが
レゾナンスが効いたベースプログラムやドライブセクションを駆使すれば
かなり、強力なベース音を出すこともできます。
また、ピッチベンド・ホイールによる演奏の色づけはもちろんですが
モジュレーション・ホイールも2つ装備していますので
音色によって、フィルターのカットオフなどのパラメータが
アサインされていて、演奏しながらでも多彩なコントロールが可能です。

次にAKAI MINIAKのドラム・プログラムです。
AKAI MINIAKのドラム音源はPCM音源ではなく
あくまで、ヴァーチャル・アナログ音源を使用したものですので
音色としては、TR808やTR909のバスドラム、タム
最近の機種では、KORG ER1に近いものです。
先ほどプリセットプログラムを呼び出したボタンの隣の
「RHYTHMS」ボタンを押して選択します。
リズムプログラムは、左側の鍵盤にシーケンスによるリズムパターンが
右側に鍵盤に、その単発音が割り当てられている構成で
ヴァーチャル・アナログ音源ですが
思った以上の多彩なバリーエーションを持っていると思いました。

次はその隣にある「SEQUENCES」ボタンです。
これは、ベースやシンセ音のシーケンスフレーズによる
パターンがプロセットされており、様々なフレーズが用意されています。

そして、プログラムコントロールの一番左のボタン「MULTI」を
押すことにより、今まで紹介した、「PROGRAMS」「RHYTHMS」
「SEQUENCES」の3つを複数組み合わせた使用した
プログラムがプリセットされています。
8ボイスという制限はありますが、「MULTI」プログラムで
ドラム、ベース、シンセフレーズなど曲の骨格をほぼ完成できるほどの
演奏を行うことができます。
もちろん、ライブでのパーフォーマンスも考慮されており
左手で1つの鍵盤を押さえるだけで、リズムとベースフレーズが演奏され
右手でシンセフレーズと1人でアンサンブルを完成させることのできる
プログラムもプリセットされています。

AKAI MINIAKはコンパクトなボディに
グースネック・マイク付でボコーダ機能も搭載して
市場価格50,000前後と魅力的な製品であるといえます。
コンピューターとの連携によるエディットができない点は
残念ですが、プリセット音が多数あり、バリエーションも豊富ですので
1から、エディットする場面はあまりないと思いますでの
問題ないと思います。



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■■■AKAI MINIAKスペック■■■

●シンセサイズ方式:バーチャルアナログ(減算式)、ノイズジェネレータ、FM
●同時発音数:8ボイス
●マルチパート数:8パート
●オシレータ部:ボイス毎に3オシレータ、連続可変ウェーブシェープ、
 シンク、FM(リニア/エクスポネンシャル)、リングモジュレーション
●フィルタ部:マルチモード・レゾナント・フィルター x2
(Low Pass / Band Pass / High Pass /
 Vocal Formant / Comb / Phase Warp)
●モジュレーション部:マルチウェーブシェープLFO x2、サンプル&ホールド
 トラッキング・ジェネレータ、
 フリー・ルータブル・モジュレーション・マトリクス
●エフェクト部:ドライブ・エフェクト(Comp / Limiter / Overdrive /
 Distortion / Tube Amp / Fuzz Pedal)、2系統エフェクト(FX1:Chorus /
 Flanger / Phaser / 40-band Vocoder、FX2:Delay / Reverb)
●シーケンサ部:ステップ・シーケンサ、アルペジエータ、
 ドラムマシン・リズムシーケンサ、フレーズシーケンサ、分解能:4分音符120
●プログラムメモリ:最大1,000プログラム/マルチ
●キーボード:シンセ・アクション・37鍵
●キーボードベロシティ:装備(カーブ設定可能)
●MIDI端子:IN / OUT / THRU
●オーディオ入力:バランスタイプ 1/4" TRSフォーン x2、
 XLRキャノンコネクタ(マイク)
●オーディオ出力:バランスタイプ 1/4" TRSフォーン x2、
 1/4" TRSヘッドフォン
●ペダル・インプット:アサイナブル・エクスプレションペダル、
 サスティンペダル
●サイズ/重量:W 580xD 276xH 82 mm/5.4kg

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AKAI LPD8

AKAI LPD8

サウンドハウス



akai_lpd8.jpg

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AKAI LPD8
Ultra-portable production pad
AKAI LPD8オープンプライス市場予想価格7000円

■■■AKAI LPD8機材情報■■■

 AKAI LPD8はラップトップ・パッド・コントローラと
名付けられた、USB - MIDIコントローラです。
AKAIのパッドといえばMPCシリーズでその使い心地の良さは疑いようがありませんが
このAKAI LPD8も伝統のAKAI professional MPCシリーズ直系の
フィーリングは継承されており、AKAI至上最もコンパクトな環境で
パッドによる打ち込みを行える製品であるといえます。

 AKAI LPD8の大きさは幅約31cm、重さ約305g
ちょっとしたバッグやケースに納まる大きさで
究極のポータビリティを誇り、邪魔になりません
その小さなボディにLEDによりライトアップが可能な8つの
ベロシティ対応パッドを装備しています。
パッドからはノート情報だけでなく、プログラムチェンジ情報や
コントロールチェンジ情報を送信することもでき
更に、その右側には様々なパラメータをアサインできる
8つのQ-Linkアサイナブルノブを装備しています。
また、本体左側にはPROGRAMボタン、PADボタン
PROG CHNGボタン、CCボタンを装備しています。

ボタンの内訳は以下の通りです

PROGRAMボタンは、このボタンを押してPAD1~4を押すことで
予め保存をしておいたプリセットを呼び出すことができます。

PADボタンは、このボタンを押しながらパッドを叩くと
パッドからはあらかじめ割り当てておいたMIDIノート情報が出力されます。

PROG CHNGボタンは、このボタンを押してパッドを叩くと
パッドからはプログラム・チェンジ情報が送信され、スレーブとなる
音源のパッチやパフォーマンスを切り替える時に約だ阿智増す。

CCボタンは、このボタンを押してパッドを叩くとパッドからは
MIDIコントロール・チェンジ情報が送信されます。

 AKAI LPD8ではそれらのパッドやつまみの
割り当て情報を4つまで記憶できるメモリ・バンクを持っており、
ソフトウエアや環境ごとにセッティングをプログラムすることができます。
さらに、これらのすべてのセッティングは付属のエディター・ソフトウェア
(MAC&Windows対応)をインストールすることで、
プリセットの編集、保存または読込みを行うことができます
本体では行えない、プリセットのコピーなど、パソコンの大画面を使用して
素早くエディットすることが出来るのは嬉しいところです。

パッドコントローラーは各種発売されていますが
AKAI MPCユーザーなどは、やはりAKAIのPADでなければという方も
多いはずです、微妙な打ち込みのニュアンスを出すためには
使い慣れたフィーリングのパッドはどうしても欲しいところ
そのようなユーザーにはAKAI LPD8は間違いなくお勧めです。
また、今までAKAIのパッドを使ったことがない方でも
それほどの出費なく、購入が可能です。
なぜこれほどまでに、ドラムの打ち込みにおいて
世界中のミュージシャンにAKAIのパッドが指示されているのか
お使いになれば分かると思いますので
入門用としてもAKAI LPD8は強くお勧めできます。



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■■■AKAI LPD8スペック■■■

●USB - MIDIコントローラ
●LED内蔵ベロシティ対応の8ドラムパッド
 (プログラムチェンジ情報、コントロールチェンジ情報も送信可能)
●アルペジエータ、サスティンボタン、オクターブアップ・ダウン、
 タップテンポ・コントロール
●Mac/PCでドライバ不要なプラグ&プレイ対応
●バックパックやラップトップ・バッグに収まるコンパクトサイズ
●4つのメモリ・バンク
●エディタソフト(Mac/PC)で各パラメータを設定可能
●USBバスパワー駆動
●プリセット数:4
●MIDI出力チャンネル数 :16(USB端子経由)
●パッド:8(ベロシティー対応)
●ノブ:8
●入出力端子:1(USB端子)
●電源:USBバスパワー(100mA、5V DC)
●本体サイズ:310mm(W)x80mm(D)x28mm(H)
●本体重量:34g

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