FOSTEX T40RP MKIIN価格12,500円
■■■FOSTEX T40RP MKIIN機材情報■■■
音の判断には、大小のスピーカー、そしてヘッドフォンなど
複数の方法でモニタリングを行い、その差を比較する方法が定番です。
そのモニター機器の中でも、手軽な投資で用意できるものと言えば、
やはりヘッドフォンです
T40RP MKIINは、1万円強で購入できる安価なモデル
しかし旧RPシリーズのT20RPをモニター基準にしているエンジニアは多く
信頼が厚い商品です。
RPシリーズのラインナップには、新開発RP振動板が採用され、
さらなる能力改善がなされています。
T40RP MKIINは、新開発RP振動板を使用した密閉型ヘッドフォンです
密閉型とオープン型の違いは、スピーカー・ユニットの筐体に
穴が開いているかいないかなのですが、これだけの違いで振動板に
要求される働きが大きく変わってきます。
低域表現に決定的に大きな違いも出てくるので、
用途によって両者を使い分ける必要があります。
T40RP MKHNは密閉型で、この形式はユニット位体が密閉されているため、
ヘッドフォンからの音漏れを少なくすることができます。
コンプレッサーを強くかけてボーカル録音をする際には、
モニター・ヘッドフォンから音漏れしやすくなるので、
そんなときには密閉型のT40RP MKIINは最適です。
同時に耳にイアー・パッドをしっかりと密着させれば、外部から進入してくる
雑音に対しても遮へい効果が出ますので、小さい音量でも外部の音が気にならず、
集中してモニターすることが可能となります。
一方、オープン型は密閉型に比べてヘッドフォン特有の密閉感/孤独感は減りますが
スピーカーでモニターするときのような伸びやかな低音の鳴りを
感じることができるので、量感の表現力は密閉型より分かりやすいと思います。
ヘッドフォンのスペック欄では分からない情報の1つに
頭の対応サイズがあるのですが、これが意外と大事なポイントです。
この新RPシリーズはイアー・パッドがしっかりと耳の下部まで
かぶさる設計になっており、頭部とのすき間が開いて音が漏れることもありません。
この装着感は、ぜひ店頭に出向いてチェックしていただきたいです。
音質は、プロフェッショナル用途にも全く遜色の無い出来
クセの少なさ、定位の分かりやすさといった基本的な部分は
完全にクリアしています。
モニターの周波数偏差も無く、低城から高城まで同じ音質で聴こえます。
代表的なモニターヘッドホンSONY MD-CD900STと比べてみたところ、
T40RP MKIINの方が音の固さが少なく、自然な感じを受けました。
良いミックス・バランスの音はリスニング・システムに左右されにくいものです。
なので、正確で分かりやすいモニターで良いミックス・バランスを
取ることはとても大事です。
良いモニターを手に入れることができれば、突っ込んだ音の加工も、
良いバランス取りも素早く判断できますから、それを聴いて演奏する
ミュージシャンにとっても影響が多大で、
モニターによって演奏内容さえも変わってくると言えます。
T40RP MKIINは、1万円付近という価格を実現しながら、
アマチュアからプロの使用まで耐え得る
モニター・ヘッドフォンだと思います。
この新RPシリーズから最大人力値が2,000mWに上がり、
業務用としても使い回せるスペックを備えたのも特筆すべき点です。
■■■FOSTEX T40RP MKIINスペック■■■
●型式:密閉RPダイナミック
●周波数特性:15Hz~30kHz
●インピーダンス:50Ω
●感度:96dB/mW
●定格入力:67mW
●最大入力:2,000mW
●重量:330g
●コード長:3m
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テーマ:DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材 - ジャンル:音楽