SEIDE PC-VT3000価格88,000円
■■■SEIDE PC-VT3000機材情報■■■
リーズナブルなマイクが多く発売されているがブロレベルでも
十分に使えるクオリティの製品が多いことにはいつも驚かされます。
PC-VT3000も10万円を切る価格で、しかも増幅部に真空管を
使用しているというから大変興味深いモデルです。
PC-VT3000は専用ハード・ケースの中にすべて収まるようにマイク本体、
ショックマウント・サスペンション、115V/230V切り替えスイッチ付きの
専用電源ユニット、ACケーブル、専用接続ケーブル、説明書があります
付属のショックマウント・サスペンションは、骨組みとゴムの作りは
ホルダーよりもひと回り太くガッチリと作られていて不安はありません
真空管が安定するまで30分はヒートアップし音質を聴いてみました。
ノーマルな単一指向にセットでボーカルを録音してみましたが
S/Nはとても良く、真空管マイクらしい温かみのあるサウンドが出てきました。
この真空管独特の質感は好きです。
キャラクター的にはC12に近く、中低減がやや膨らんだ印象を受けますが
中高減もしっかり出ていてバランスがとても良く。レスポンスが早い印象です
輪郭もぽやけないで気持ちよく自然に録音されます、
アコギでも使用してみましたが、コード・ストロークだと
低音部の倍音が少し濁った感じになるので、
若干EQでの処理が必要になるとおもいます。
しかし、ブーミーで嫌な歪みはないので後処理はしやすく
アルペジオやガット・ギターでのソロは繊細な弦のタッチも
確実にとらえることができ、すぐ目の前で弾いているような
リアルなサウンドが得られました。
指向性の違いによる周波数レスポンスに関しては、
双指向性において中低域が強調されているように思えたので、
太い音で録音したいときに試してみるといいとおもいます
単一指向では左右のレンジが若干広い印象で、
狭いブースでは反射音の回り込みには多少気を使った方が良いと思います。
スタジオ定番のチューブ・マイクなどと比べると、
全体的に多少荒っぽい音になりますが
この価格なら十分納得のいく音質だと思います。
■■■SEIDE PC-VT3000スペック■■■
●指向性:単一・双・無指向性
●周波数特性:20Hz~20kHz
●出力インピーダンス:≦350Ω
●等価ノイズ・レベル:≦18dB
●感度:16mv/Pa(-36土2dB)
●最大音圧:135dB
●外形寸法:48(φ)×220(H)mm
●重量:680kg
●付属品/電源ユニット、ACケーブル、接続ケーブル、
ショックマウント・サスペンション、ハード・ケース
サンプリングCD・ムービー素材集LGR LABEL
http://www.lgril.com/
テーマ:DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材 - ジャンル:音楽