DTM音響機器レビュー

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Dave Smith Instruments TETRA

Dave Smith Instruments TETRA

サウンドハウス



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Dave Smith Instruments TETRA
オープンプライス予想価格98,000円前後
■■■Dave Smith Instruments TETRA機材情報■■■

 Dave Smith Instruments TETRA
シーケンシャル・サーキッツ社時代に、誰もが認める往年の名器
Prophet-5を生み出したデイヴ・スミス氏が設立した
デイヴ・スミス・インストゥルメンツ社製のアナログ・シンセサイザー
Dave Smith Instruments TETRAは世界中の
アーティストを魅了してきたProphetの後継モデル 
Prophetの名を冠したアナログ・シンセ、 Prophet '08
音源モジュールです。
 Prophet '08の音源モジュールといえば
4Uサイズで直系の8ボイス Prophet'08 Module
コンパクトで低価格ながら、非常にパワフルな
アナログモノフォニックシンセサイザーMopho
すでに発売されていますが、Dave Smith Instruments TETRA
それらのミドルクラスに位置する4ボイスの音源モジュールです。

 Dave Smith Instruments TETRAのサイズはコンパクトな
設計となっており、Mophoを少し大きくした程度です。
しかし、中身はMophoと同様
Prophet '08直系でPROPHET-5のサウンドの核となる
カーティス製ICの採用など妥協のない音源部を搭載しています。

 音源部のオシレータは4ボイスでコントロールをデジタルで行うDCOを採用
欲を言えばVCOを採用して欲しかったというのが正直な意見ですが
実は、DCOとVCOの定義はあいまいで、
必要最小限の回路のみをデジタル化し
ほとんどがVCO回路と同様いう音源部(JUNO 106など)は
RolandはDCOとしてスペックを公開していますが
メーカーによって、VCOとして販売している機種もあるほどで
その定義は、微妙なところです。
 Dave Smith Instruments TETRAに採用されている
オシレータは、出音からはVCOに近い印象でしたので
上記のような回路を採用しているのかもしれません
フィルターとアンプは純粋なアナログ回路を採用
(VCF、VCA)
フィルターはProphet-5にも使用されているカーティス社製の
VCFチップを採用、2/4ポールの切り替えも可能となており
やはり、切れ味はすばらしいの一言です。
デジタルにはデジタルの良さがあるとは思いますが
やはり、アナログフィルターのカットオフやレゾナンスを
操作した時の音色の変化や音質は、アナログでなければ
出せない素晴らしいキャラクターを持っていると思います。
まさにProphetサウンドといえるともいます。

基本的にはこれらのオシレーター、フィルター、アンプという
アナログの基本的な構成ですが、モジュレーション機能の充実により
多彩な音作りが可能となっています。
モジュレーションのソースは20種類で、そのソースで47種類の
パラメーターを変調することが出来ます。
まるでパッチ・シンセ並のの豊富なモジュレーション・ルーティンを
可能にしているといえます。

さらに4パートのマルチティンバー音源としても使用できますので
ビンテージスタイルの16ステップ×4トラックシーケンサーにより
本体だけで、シーケンスフレーズを制作することができます。
その他にも、アルペジエータ(Up/Down/Up Down/Assign)も装備しています。
もちろん、これらのシーケンサー、アルペジエータは
MIDIでの同期が可能ですのでDAWシステムとの連携も対応できます。

これらの豊富なパラメータを、コンパクトなボディで
オペレーションするために独自のの工夫がなされています。
フロントパネルにはOSC-Pitch、Cutoff、Resonance、Attack、
Decay / Release の使用頻度の高い5つのパラメーターノブが装備され
その上にも、任意のパラメータをアサインできる4つのノブと
合計9つのノブでコントロールできるようになっています。
基本的にはMophoとコントロール系は同じなのですが、
TETRAではあらたに、発音しているボイスの用の
ランプが装備され、どのボイスが発音しているか
目で簡単に判断できるようになっています。

また、Dave Smith Instrumentsの特徴となっている
ポリチェイン接続によりボイス拡張にも対応しています。
ポリチェイン機能とは、オーバーフローした演奏情報を
次にポリチェイン接続したユニットに送信することで、
発音させ、同時発音数を増やすことができる機能で
例えば Prophet '08TETRA
接続すれば、合計12音ポリのシンセサイザーとして使用可能
さらにTETRAをもう一台接続すれば
16音ポリと、どんどん増やしていくことが可能です。

それでは、実際にDave Smith Instruments TETRA
を使ってみた感想です。
まずはセレクトつまみ右のボタンでPROGRAMをセレクト、
SELECTノブを回すことにより、音色が変わっていきます。
選んだ音色をエディットしたい時は、目的のパラメーターノブを回すと
ディスプレイが瞬時に、該当のパラメータ名と値を表示する
画面に切り替わりますので
迷うことなく音色をエディットすることができます。
アサイナブルパラメータノブはクリック感のあるもので、
クリック間隔も細かく、非常に使いやすいと思いました。
グローバルボタンを再度押すことにより
またPROGRAMをセレクトする状態に戻ります。
早速、一番先頭の音色Bank1 Program1の「Wagnerian」を演奏
まさに、往年のProphetを思わせるサウンド
日本のシンセでは「Poly Synth」というようなネーミングで
入っているような、ソフトながらも壮大なブラス系の音色です。
続いProgram2の「Ton Sawyer」はオシレーター・シンクによる
リード音色、これもProphet-5を思わせるリード音で
太さでは、モーグに負けますが、鋭さや立ち上がりの良さでは
断然こちらの方が上だとと思います。
Program3の「T8 Strings」はProphet-T8を意識したのでしょうか
存在感のあるストリングスサウンドです。
Program4の「Epip Brass」はこれもProphetの特徴といえる
Oberheimの分厚いブラストは対照的なソフトで綺麗なブラス音でした、
その他、合計で512プログラム用意されていますが、
どれも、コシがあるサウンドでアナログ・シンセの
良さを再認識させられるものでした。
音色の系統も、やはりProphet系といえるもので
モーグなどにはない、モジュレーションを駆使した
過激なリードやストリングス・サウンドはさすがといった感じです。
また、アナログフィルター独特の切れ味のあるレゾナンスや
カットオフを絞り込んでも存在感のあるパッドなど
バーチャル・アナログとはひと味ちがうサウンドを聴かせてくれます。

ちなみにPROGRAM選択時に「PUSH IT!」ボタンを押すと
選択しているプログラムが発音するようになっていますので
MIDIキーボードなどを接続しなくても本体のみで
プログラムの音色を確認することができるようになっています。

次は、Dave Smith Instruments TETRA
セレクトつまみ右のボタンでCONBOをセレクト
CONBOは一般的にいうマルチモードで
4パートのマルチティンバー音源として動作します。
4つのプログラムを個別に割り当て、さらに4つのアウトプットを
装備していますので、1パートずつ個別に出力することが可能
1ボイスを使った、プログラムを用意すれば
4台の完全独立モノシンセとして使用することも可能です。
プリセットには、様々なCONBOプログラムが用意されており
テクノなどに最適なエレクトリック系のプログラムが多く用意されています。
また、16ステップ×4トラック・アナログスタイルゲートシーケンサーの
このCONBOプログラムに音色の組み合わせと一緒に
記録されておりますので、「PUSH IT!」ボタンを押すことにより、
シーケンスがスタートし、CONBOプログラムによる演奏を聴くことができます。
4ボイスながら、よく練り上げられたプログラムばかりで
これを聴いているだけで、イマジネーションがわきます。

 Dave Smith Instruments TETRAはパソコンとの
連携も考慮されており、フリーでダウンロード可能な
専用エディッターも用意されています。
このエディッターソフトはあくまでサードパーティ製ですので
日本の代理店によるとサポート外となっているとのことですが
使用している分には全く問題はありませんでした。
パソコンとの接続はUSBで行います。
音色エディッター画面はつまみやレイアウト、バックグラウンド色など
Prophetを意識したレイアウトで、アナログシンセの知識のある方なら
直ぐに使いこなせると思います。
CONBOプログラムのエディットやアナログスタイルゲートシーケンサーの
プログラムも素早く行うことができます、
TETRAはモジュレーションが多彩で
CONBOプログラムやアナログスタイルゲートシーケンサーなど
多機能ですので、この専用エディッターは是非活用したいところです。

Dave Smith Instruments TETRAはProphetの名は
冠していないもの、サウンドはProphet '08そのものです。
4ボイスでも問題のない方や、コンパクトでも音質には妥協したくない方
バーチャル・アナログシンセの音質に納得がいかない方などに
自信を持っておすすめできるアナログシンセだと思います。



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■■■Dave Smith Instruments TETRAスペック■■■

●音源部:アナログ・ポリフォニックシンセサイザー(4ボイス)
●マルチティンバー数:4パート
●プログラム数:128プログラム×4バンク=合計512プログラム、128 コンボ
●シーケンサー:16ステップ×4トラック・アナログスタイルゲートシーケンサー
(MIDI同期可能)
●モジュレーター:20種類のソース、47種類のパラメーター
●アルペジエーター:Up/Down/Up Down/Assign(MIDI同期可能)
●フルMIDI対応
●Push It ! 機能
●複数のTETRAをポリチェイン接続して4ボイス単位でのボイス拡張
(最大16ボイス)
●PROPHET’08やMophoのボイス拡張としても使用可能

■ボイス構成■
●アナログ・オシレーター(デジタル制御)×2
●波形:ノコギリ波/三角波/ノコギリ+三角波/パルス波(パルスウイズ変調可能)
●アナログ・サブオシレーターx2
●アナログ・フィードバック回路
●ハードシンク
●グライド(ポルタメント):オシレーター別に独立した2モード
●ホワイトノイズ・ジェネレーター×1
●アナログ・ローパスフィルター(カーティスCEMと同等のチップを搭載)×1
●フィルター:4/2ポール切替式ローパスフィルター、自己発振可能(4ポール時)
●アナログVCA×1
●エンベロープ:ADSR+Delay×3(エンベロープ3はループ可能)
●LFO:4基(三角波/上昇ノコギリ波/下降ノコギリ波/パルス波/ランダム)
 (MIDI同期可能)

■その他■
●オーディオ出力:1/Left, 2/Right, 3,4, (1/4" unbalanced), 1/4" Headphone Out
●MIDI:MIDI In、MIDI Out/Thru(設定により変更可)、Poly Chain Out
●USB:USB 2.0 (type B receptacle)
●無償エディターソフトウェア(Mac / Win)*外部サイトでDL可能
●電源:100V AC 50/60Hz(専用ACアダプター付属)
●本体サイズ:201 x 127 x 38 mm
●重量:約 823g

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