DTM音響機器レビュー

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audio-technica AT4047/SV

audio-technica AT4047/SV

サウンドハウス



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audio-technica AT4047/SV
オープンプライス予想価格60,000円前後
■■■audio-technica AT4047/SV機材情報■■■

 audio-technica AT4047/SVは日本では長い間
発売されていなかった、海外専門のモデルで
そのクォリティの高さから、日本での正式発売が期待されていた商品です。
一時期(2006年)に生産完了の記事も出て、落胆していたのですが
この度、大幅にプライスダウンして日本での発売となりました。
 AT4047/SVの発売は古くATシリーズとしては
AT4033A、AT4050/CM5、AT4060と発売されてきた
次の製品ということになります。
audio-technica AT4047/SVの海外での評判は非常に高く
あのKISSなどは、LIVEでベースアンプ、ポールのギターアンプ、
エースのギターアンプすべてにAT4047/SV
使用していたほどです。

 audio-technica AT4047/SVは切れ味と
トータルバランスのよさを兼ねるコンセプトのもとに
1インチ大口径ツインダイアフラムを搭載した、audio-technicaお得意の
サイドアドレス型コンデンサーマイクロフォンです。
指向性は単一指向性で、そのマイク形状は背面特性をも
考慮して設計されている徹底ぶりです。
実際に指向特性を見ると、前面は非常に綺麗で緩やかな指向性を持ち
背面もきちんとカットされている特性です、
周波数特性は20~20,000Hz、特性も低域から中域はフラットで
5kHzから10kHzにかけて、独特の調整がなされており
10kHz以降は緩やかに落ち込んでいる
NEUMANN U87Aiを思わせる、とても音楽的周波数特性という印象です。
特に5kHzあたりの周波数特性はこれまでのaudio-technicaの
ATシリーズとはちょっと違った特性を持っていますので
チェックの際はそのあたりも聴いてみたいと思いました。
また出力段トランスの見直しにより大幅なノイズの低減に成功しています。
さらに、本体にはパッドスイッチを装備し、80Hz・12dB/oct.
ハイパスフィルターにより、-10dBのカットが可能となっています。
また、このマイクの特徴は携帯電話やワイヤレスインカムなどの
ノイズに対する対策が強化されており、環境の悪い現場での
トラブルを大幅に軽減する設計がなされています。

実際に見た感じの大きさは、思ったほどではなくコンパクトという印象です。
それでは、実際に使用してみたいと思います。
まずは、ボーカルでチェックしてみました。
個人的にはaudio-technicaのマイクは好みで、多用していますので
いつものサウンドを思い浮かべていたのですが
音色キャラクターは今までの製品とはちょっと違いものでした。
audio-technicaのコンデンサーマイクロフォンといえば
非常にフラットで、若干高域に気持ちよい倍音が感じられる
キャラクターが特徴でした。
反面、中域の粘りや密度といったモノはNEUMANN U87Aiのほうが
やはり上だと感じていました。
audio-technica AT4047/SVは、今までの
ATシリーズのフラットな特性は維持しつつも
中域に密度が感じられる印象でした。
もちろんNEUMANN U87Aiとはキャラクターは異なりますが
ボーカル用として、NEUMANN U87Aiよりも低域から高域まで
ワイドな帯域で録音したい時はAT4047/SV
魅力的な製品であると思います。

さらに、海外では定番の使用方法であるギターアンプでの
マイク録りをしてみました。
ギターアンプのマイクはダイナミックマイクの他は
AT4033aを使用する機会が多かったのですが、
今回audio-technica AT4047/SVを使用しましたが
素晴らしいの一言でした。
AT4033aで、バッキングではちょうどよかったのですが
リード・ギターでは、後処理が必要な状況が多くありましたが
AT4047/SVでは、ATシリーズ独特の高域の伸びに加え
中高域の張りが加わったようなサウンドで
綺麗な中に、ちょっとパワーが加わった印象となりました。
最大音圧が149dB SPLありますので、オンマイクでも安心で
余裕のある録音が行えたと思います。

また、アコースティックギターの録音は、これまでのATシリーズは
ちょっと弱かった印象で、他のマイクを選択する機会が多かったのですが
audio-technica AT4047/SVは美しい魅力的なサウンドで
繊細なアコースティックギターサウンドが欲しい時には
その魅力を発揮できると思います。

さらに、ピアノでもモノラルですが試してみました。
ピアノの録音は難しい部類の仕事ですが、
audio-technica AT4047/SVでは明るく
粒立ちのよいキャラクターで、セッティングさえ気をつければ
それほど、後処理をしなくてもオケに埋もれない
高品位のピアノサウンドが録音できるのは、魅力的だと思います。
値段からすると、ステレオで揃えることも可能かと思いますので
ピアノの本格的な録音にも使用してみたくなりました。

いままでの、ATシリーズはボーカルやストリングスなどの弦楽器
金物系、ギターのバッキングなど、比較的幅広い用途に使用されてきましたが
audio-technica AT4047/SVでは中高域の魅力が足され、
さらに、応用範囲が広くなった印象です。
いろいろ試してみた結果、上記のソースはもちろんですが
このマイクの特性やキャラクターから、オールマイティに
こなすことのできるコンデンサーマイクロフォンであると思います。
最初の1本としてもおすすめです。
海外での発売時の価格が160,000円前後であったことを考えると
現在の価格(60,000円前後)で購入できる事は
とてもコストパフォーマンスの高い製品であるといえます。



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■■■audio-technica AT4047/SVスペック■■■

●型式:DCバイアス型コンデンサーマイクロフォン
●指向特性:単一指向性
●周波数特性:20~20,000Hz
●感度:(0dB=1V/1Pa、1kHz) -35dB
●最大入力音圧レベル(1kHz、 THD1%):149dB SPL
●ローカット:80Hz、12dB/oct
●入力ATT:10dB
●SN比(at1KHz/1Pa):85dB以上
●出力インピーダンス:200Ω
●電源:ファントムDC48V
●消費電流:3.3mA
●質量:430g

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