DTM音響機器レビュー

新旧DTM音響機器、プラグイン等の独自レビュー・情報・スペック等をご紹介致します

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

YAMAHA DX27

YAMAHA DX27

サウンドハウス



yamaha_dx27a.jpg


YAMAHA DX27
価格99,800円(1985年発売当時)
■■■YAMAHA DX27機材情報■■■

 YAMAHA DX27はDX7が一世を風靡した
DXシリーズのなかで、標準鍵盤仕様では
初めて10万円を切った商品として発売されました。
4オペレータ、8アルゴリズムのFM音源としては
もっとも、ベーシックといえる音源仕様で
複雑な倍音は、6オペレータのDX7等に劣りますが
シンプルな分、素直で太い音が出せることで
後に、全く同じ音源で鍵盤違いのDX100が
広く使われるようになった事からも
出音の良さは立証済みといえると思います。

YAMAHA DX27の比較対象となるのは
上位モデルともいえるYAMAHA DX21が上げられます。
DX21は音源は同じ仕様ながら、当時としては珍しい
デュアル/スプリットモードを備え
2つのボイスを重ねたり、左右違う2つの音色で
演奏することが可能となっていました。
YAMAHA DX27はこのデュアル/スプリットモードや
ステレオコーラスなどが省かれています。
また、音色エディットパラメータ関連では
ピッチEGが搭載されていません
ピッチEGとは、音程をエンベロープで制御できるパラメータで
当時の競合機種であるJUNO106なども、搭載されていませんし
ポルタメントでカバーできる変化ですので
その分、低価格化したと思えば納得の出来る仕様だと思います。
その他の音源などのスペックはDX21と同じです。

 その他のYAMAHA DX27の仕様としては
鍵盤は61鍵標準鍵盤、8音ポリフォニックで
プリセットは192音、ユーザー音色メモリーも24音分用意されています。
また、今では当たり前のベロシティですが
当時の同クラスののシンセサイザーには搭載されていないものがほとんどで
このYAMAHA DX27では、受信は可能でしたが
本体の鍵盤で演奏する際はベロシティは対応していません。
つまり、音源として使用する場合のみ
ベロシティ対応となりますので注意がが必要です。

YAMAHA DX27のプリセットを聴いてみた印象ですが
シンプルな4オペレータFM音源らしい素直な音色という印象です。
エレピやブラスなどは、やはりDX7等の6オペレーターFM音源にかないませんが
アナログ系の音色や、ハーモニカなどはかえってこちらの方が
オケに混じると太く聞こえるほどです。
また、これも定番ですがベース音色は、やはり使える音色で
廉価版シンセサイザーとは思えないコシのあるサウンド
もちろん、オケにもよりますが
ベース音色は6オペレータより4オペレータの方が良いといわれる
所以がはっきりと時間することが出来ると思います。

YAMAHA DX27はすべての音色が使えるとは断言できませんが
この機種でしか出せない音色をもっていると感じました。
効果音なども魅力的な音色が多く
サブシンセとして、音色のバリエーションを増やすためには
非常に魅力的はシンセサイザーといえると思います。
また、後にスピーカー付きのDX27Sも販売されました。



この記事がお役に立った方は上のバナーのクリックをお願いいたします

■■■YAMAHA DX27スペック■■■

●鍵盤数:61鍵(標準)
●音源方式:FM(4オペレータ・8アルゴリズム)
●最大同時発音数:8
●音色数:インターナルボイス:24、プリセット:192、ナンバー:96
●接続端子:アウトプット(モノラル:標準フォーンジャック)
      ヘッドフォン(ステレオ標準フォーンジャック)、フットスイッチ
      MIDI IN/OUT/THRU、ブレス・コントロール端子
●サイズ:幅909mm×高さ92mm×奥行き270mm
●重量:7.5g

サンプリングCD・ムービー素材集LGR LABEL
http://www.lgril.com/









スポンサーサイト

テーマ:DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材 - ジャンル:音楽

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。