DTM音響機器レビュー

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Roland SH-01 GAIA

Roland SH-01 GAIA
サウンドハウス



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Roland SH-01 GAIAを国内最低価格保証のサウンドハウスでみる

Roland SH-01 GAIA
オープンプライス予想価格70,000円前後
■■■Roland SH-01 GAIA機材情報■■■

 Roland SH-01 GAIAは同社がシンセサイザーの
原点に戻って設計をしたという、意欲作とも言えるシンセサイザーです。
型番のSH-01というネーミングからもそれがうかがえます。
Roland SH-01 GAIAのような低価格、軽量コンパクトな
シンセサイザーはRoland シンセサイザーの歴史の中では
切っても切り離せない存在です。
Roland社製品のなかで、型番に【1】を冠するシンセサイザーは
特別な存在として語られています。
1978年に発売された初のコンパクト軽量アナログ・シンセサイザーSH-1
さらに1983年に発売され、驚くべき低価格で
ヒット商品となったアナログ・シンセサイザーSH-101
さらに、多少コンセプトは異なりますが
国産初のシンセサイザーと言われているSH-1000など
型番に【1】が使われているシンセサイザーは
Rolandシンセサイザーの歴史の中でも
重要な存在として位置づけられています。
 そしてGAIAの型番はSH-01
この型番を使ったと言うことは、Rolandの自信の表れでもあり
期待が持てる製品であると言えます。

 Roland SH-01 GAIAの基本コンセプトは
バーチャル・アナログ・シンセサイザー音源を搭載した
軽量、コンパクト設計のシンセサイザー
ホームページの製品カテゴリーでもV-SYNTH GTと同様の
「リアル・シンセサイザー」カテゴリーに位置していることからも
一般的なワークステーションタイプのシンセサイザーとは
違う位置づけがなされていることがうかがえます。
さらに、Roland SH-01 GAIA
リアルタイム・パフォーマンスにすぐれ、
音作りも、わかりやすいユーザーインターフェースを備えながら
最新のテクノロジーで、斬新なサウンドも作りこなすことの出来る設計
しかも、このような本格的シンセサイザーでありながら
実勢価格は、70,000円前後という低価格
初心者から、プロまで幅広いユーザをターゲットした製品であるといえます。
コンセプトだけを見れば夢のような製品で
にわかには信じがたい印象ですが、早速詳細を見ていきたいと思います。

まず、本体を見て驚かされたのは液晶ディスプレイがありません
つまり、すべてのシンセパラメータやエフェクトなどが
専用のスライダーやつまみ、ボタンなどで行える仕様で
直感的に操作が行えると言えると思います。

Roland SH-01 GAIAの鍵盤数は37鍵
SH-101の32鍵よりは多く、SH-201よりは1オクターブ少ない仕様です。
気をつけなければいけないのは、この鍵盤はベロシティ対応のみで
アフタータッチに対応しておりません
個人的には許される仕様ですが、アフタータッチを多用する方は
注意が必要です。
最大発音数は余裕の64音、モノ・シンセのような外観ですが、
ポリ・シンセですので和音も問題ありません

シンセサイザーとしての構成は、OSC(オシレーター)、FILTER(フィルター)、
AMP(アンプリファイアー)、ENV(エンベロープ・ジェネレーター)、
LFO(ロー・フリケンシー・オシレーター)で構成される
シンプルな物です。
基本的な音作りはこの手のアナログ系の知識がある方でしたら、
説明書なしで、音作りが行えると思います。
このあたりは、普通のバーチャル・アナログ・シンセサイザーと同じですが
Roland SH-01 GAIAは、これらで構成される
シンセを最大3つまで、重ねて1つの音色として使用することが出来ます。
これは従来のユニゾンなど、オシレーターを重ねているのとは異なり
オシレーター、フィルター、アンプ、エンベロープ、LFO
それぞれ異なる独自のセッティングを3つ重ねることができ
シンセサイザー3台を、重ねているのと同じ効果があります。
これがRoland SH-01 GAIAの特徴とも言える
厚みと存在感のあるキャラクターの要素とも言えると思います。
オシレーターはシンク機能も用意されていますので
単純にシンセサイザー3台を重ねた以上の音作りが行えます。

オシレーターの波形はSAW、SQUARE、PULSE/PWM、TRIANGLE、
SINE、NOISE、SUPER SAWとローランドお得意の構成で
のこぎり波や矩形波、サイン波の基本的なアナログ波形の他に
Rolandバーチャル・アナログ・シンセの特徴とも言える
SUPER SAWも搭載されており、幅広い音作りと
キャラクターが得られると思います。

Roland SH-01 GAIAのフィルタは
4タイプ、ロー・パス、ハイ・パス、・バンドパス
ピーキングが用意され、-12dB / -24dBの切り替えが行えます。
パラメータは、カット・オフ、レゾナンス、キーフォローで音作りが行え
専用のADSRエンベロープ・ジェネレーターも用意されています。

アンプ部はシンプルにADSRの各スライダーとレベル・つまみのみ
シンプルな設計で、非常に使いやすくなっています。

LFO(ロー・フリケンシー・オシレーター)は
TRIANGLE、SINE、SAW、SQUARE、Sample&Hold、Randomと
多くの波形を装備しており、モジュレーション先は
ピッチ、フィルター、アンプにそれぞれ個別に変調量を
コントロールできる仕様で、外部シーケンサー・ソフトのテンポにも
同期できるようになっています。

これらの音作りのパラメータは、すべてフロントパネル上に
LFO>オシレーター>フィルター>アンプと信号の流れと同じく
配置されていますので、素早くに音作りを行うことが出来ました。
また、これらパラメータを操作する際の、スライダーやつまみも
リアルタイムでのパフォーマンスを考慮しているようで
適度な重さと、滑らかさを備えており
ライブなどのパフォーマンスでも、確実に
リアルタイム・コントロールが行えると感じました。
また、ボタン類も自照式で、しかも状態に応じて色が変わりますので
ライブ会場などの薄暗い環境でも、確実に現在の状態を
把握することが出来ると思います。
また、おなじみのDビーム・コントローラー
64種類のパターンを内蔵しているアルペジエーター
鍵盤弾きの演奏の他、つまみなどコントローラーの操作のみを
記録することもできる、PHRASE RECORDER機能などを搭載
さらに、センター・キャンセル機能付きの
ポータブル・オーディオ・プレーヤーを接続できるEXT IN端子も装備しており
リアルタイムのライブパーフォーマンスにも十分に配慮された設計です。

Roland SH-01 GAIAのエフェクトセクションも
SH-201と比べグレードアップしており
リバーブやディレイはもちろん、フランジャー、フェイザーなどの
モジュレーション・エフェクトやディストーション、ファズ、
ビット・クラッシュといった歪み系、シンセベースの音作りに
威力を発揮するロー・ブーストなどのエフェクトも装備されています。
これらのエフェクトを5系列直列に接続することが可能で
音作りの一環として積極的に使用することが出来ます。
しかも、エフェクト・セクションも液晶ディスプレイは
存在せずボタンとつまみのみの直感的なインターフェイスです。
搭載されているエフェクトごとに専用の自照式ボタンが用意され
今どのようなエフェクトが使われているかも一目で分かりますし、
個別ON/OFFすることも簡単に行えます。

さらにRoland SH-01 GAIAは2系統USB端子を装備しており
一方はUSBメモリーを接続できるUSB MEMORY端子
本体のオリジナルパッチや、HRASE RECORDERで記録したフレーズを
USBメモリーカードに記録することが出来ます。
もう一方のUSB端子は、コンピューター用で
USB MIDI/AUDIOインターフェイスとして機能します。
専用のエディッターは用意されていないようですが
全パラメータがフロントパネル上で操作できますので
必要ないと思います。

それでは、実際にRoland SH-01 GAIA
音を出してみた感想です。
まずはプリセットを一通り聴いてみましたが
Rolandシンセサイザーの特徴とも言える
JP8000やV-SYHTHを彷彿させるようなSUPER SAWの音色は健在で
期待を裏切らない音の厚みと鋭さを持っています。
また、多彩なエフェクトを搭載していますので
それらを有効に使用したプリセットも多く収録されており
単なるバーチャル・アナログシンセを超えた硬質で過激な音から
スペイシーな効果音までその守備範囲はたいへん広く感じました。
ひととりプリセットを聴いた後、今度はエフェクトを切って
フィルターも解放状態で、Roland SH-01 GAIA
生のオシレーターの音を聴いてみました。
オシレーターの生音を聴くと、これまでのバーチャル・アナログシンセでは
あまり聴くことが出来なかった、アナログらしい揺らぎや、濁りがありました。
今までのバーチャル・アナログのオシレーターは
高域は堅めでクリアな印象、低域はレベルは豊富で音量感はあるのですが
アナログシンセに比べて音像がぼやける印象でしたが
特に低域に関してはアナログシンセと
バーチャル・アナログシンセシンセを単体でならして比べれば
どちらが太く聞こえるかというと、バーチャル・アナログシンセの方が
超低域が豊富で、太く聞こえる場合が多く見受けられます。
しかし、実際にオケの中に混じるとアナログシンセの方が
太く聞こえるというのは、多くのミュージシャンが体験していると思います。
このRoland SH-01 GAIAはこのアナログシンセ独特の
音質に近い物で、インターフェイルもあわせ、懐かしささえ感じました。
予備知識なしにオシレーターの音を聞けば、
DCOタイプのアナログシンセだと思われる方も多いのではないでしょうか

アナログシンセとバーチャル・アナログシンセは
いつも比べられながらも、アナログシンセの代替えとしての
バーチャル・アナログシンセではなく
やはりそれぞれのキャラクターを生かして
適材適所で使用すべきだという意見が定説でしたが
このRoland SH-01 GAIAは、少なくともDCOタイプの
アナログシンセを使っている方でしたら、その代替えとして
音作りの操作面も含め十分使用できるおすすめできる製品ではないかと思います。
久しぶりに、音作りが楽しく感じました。
また、各種コントローラーの充実や、単三電池8本での起動も可能なことから
ライブを中心とした仕様にも威力を発揮すると思います。
アナログを知っているユーザーから、最新のバーチャル・アナログシンセの
音を求めているユーザー、ライブパーフォーマンス・ツールとして
幅広いユーザーにアピールできる
魅力的なシンセサイザーであると思います。



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■■■スペック■■■

●鍵盤:37 鍵(ベロシティー対応)
●最大同時発音数:64 音
●音源構成:バーチャル・アナログ・シンセサイザー音源(パート数:1)
     (オシレーター+フィルター+アンプ+各エンベロープ+ LFO)×3、
      PCM 音源(パート数:15)
●パッチ・メモリー:プリセット=64、ユーザー=64

●エフェクト:DIST(Distortion、Fuzz、Bit Crash)、
       FLANGER(Flanger、Phaser、Pitch Shifter)、
       DELAY(Delay、Panning Delay(テンポ・シンク機能付き))、
       REVERB(Reverb)、LOW BOOST(Low Boost)、
       つまみ(CONTROL 1、LEVEL)
●コントローラー:ピッチ・ベンド/モジュレーション・レバー、
         Dビーム・コントローラー
●アルペジエーター:プリセット・パターン=64
●フレーズ・レコーダー:ユーザー=8、トラック数=1
●接続端子:OUTPUT 端子(L/MONO、R)(標準タイプ)、
      ヘッドホン端子(ステレオ標準タイプ)、
      ペダル端子(TRS 標準タイプ)、MIDI 端子(IN、OUT)、
      USB COMPUTER(USB Hi-Speed Audio/MIDI対応)、
      USB MEMORY(USB2.0 Hi-Speed フラッシュメモリ対応)、
      EXT IN 端子(ステレオ・ミニ・タイプ)、DC IN 端子
●電源:DC9V(AC アダプターまたは充電式ニッケル水素電池単3形(別売)×8)
●連続使用時の電池の寿命:(電池の仕様や使用状態によって異なります。)
              ニッケル水素電池=約5時間
              (USB メモリー接続時は約4時間) 
              マンガン電池、アルカリ電池は使用不可
●付属品:取扱説明書、ガイドブック、CD-ROM(USB ドライバー)、
     DVD ビデオ、AC アダプター、電源コード、保証書、
     ローランド・ユーザー登録カード
●サイズ:質量:幅(W) 689 mm、奥行き(D) 317 mm、高さ(H) 100 mm、
●質量:4.2 kg

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