DTM音響機器レビュー

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AKAI MPC2000XL

サウンドハウス



moc2000xl.jpg


AKAI MPC2000XL
価格148,8000円(1999年当時)
■■■AKAI MPC2000XL機材情報■■■

AKAI MPC2000XLはリズム・マシン、サンプラー、
シーケンサーを、当時としては低価格で、しかも本格的な音楽制作でも
使用できるように開発されたモデルです。
発売当初より高い人気でプロ、アマチュアと問わず
多くのミュージシャンがに使用されていました。

MPC2000XLは16bit、44.1kHzでのサンプリングが可能で
メモリーは標準で2MB、最大で32MBまで拡張が可能
32MB拡張時にはモノラルで約350秒、ステレオで約174秒の
当時としては十分なサンプリングが可能でした。
同時発音数は32音
サイズはMPC3000に比べ、非常にコンパクトとなり
モデルチェンジ前のMPC2000よりも、さらにコンパクトになりました。
このコンパクトさがライブ用のサンプラーとして
位置づけられる要因だったと思います。
シーケンサーに記録できるノート数は300,000
これはMPC2000の3倍に拡張されました。
ドラムトラックは4トラック
トラック毎に最大4つのプログラムをアサイン可能で
1度に扱えるサウンド数は前MPC2000の2倍の256音となりました。
MPC2000XLではこれら扱えるサウンド数の増大により
ファイル管理も見直され、上位機種と同じように、フォルダーアイコンを採用
サウンド管理が大幅にやりやすくなりました。

AKAI MPC2000XLのような、
グルーブマシンが支持されるのは
パッドなどの利用して、直にトラックを作っている
感覚があるという点ではないでしょうか。
DAWソフトの利便性と、パソコンの大きなディスプレイを利用した
音楽制作は、いろいろな面で優れていますが
パッドを叩いて、シーケンスを組み上げるという独特の制作スタイルが
長年にわたり支持されている理由であると言えます。
AKAI MPC2000XLでシーケンスを組み上げる際の
基本は、リズムマシン等のように、特定の小節をループさせて
オーバーダブする方式がメインとなります。
スクリーンで打ち込むパッドを選択、小節数を指定し
RECをスタートさせれば、クリックが鳴りますので
それを聞きながら、パッドを叩いてリズムを組み上げていきます。
もちろん、何度も重ねて打ち込むことが出来ます。
パッドはベロシティー対応で、
この独特のパッドの感触とベロシティーとのバランス、
シーケンスの微妙な揺らぎが
MPC2000XLで作られるリズムトラックの
大きな特徴となり、支持されている要因であると言えます。
実際、同じMIDIデータをDAWで打ち込んでならしても
AKAI MPC2000XLで作ったような
グルーブはなぜか、出すことが出来ません。
もちろん、ステップ入力も可能です。

AKAI MPC2000XLの特徴として旧MPC2000よりも、
波形エディットが充実しています。
MPC3000や旧MPC2000では、どちらかというと
単音ドラムサンプルを使用するのが前提でしたが
MPC2000XLでは、ループ素材を使用することも
考慮にいれられているのだと思います。
そのため、ループ素材をスライスできるトリム機能が追加されました。
ループ素材を2~16個まで、指定した数に分割して
自動的にパッドにアサインしてくれます。
また、ピッチを変えることなく、サンプルのタイムを調整できる
タイムストレッチ機能や、16bit、12bit、8bit、でのリサンプリング機能など
今では当たり前の機能ですが、当時としては充実の波形エディット機能を
備えていたと思います。

また、細かい点ですが、旧MPC2000では、電源を入れる度に
フロッピーディスクよりOSを読み込まなければ
立ち上がりませんでしたが、このMPC2000XLでは
フラッシュ・ロムを内蔵することにより
起動が格段に速くなり、すぐに作業を始めることが出来るようになっています。

その他AKAI MPC2000XLでは、
本体に標準装備されている機能の他に、
8独立出力と、デジタル入出力を装備できる「IB-M208P」
マルチエフェクトプロセッサーを拡張できる「EB16」
電源を切ってもサンプルデータが消えない
8MBのフラッシュROMボード「FMX008M」
SMPTE同期が可能となるチップ「IC-2MTC」
(SMPTE端子は本体に標準装備)
など、オプションで機能を拡張できるようになっています。

AKAI MPC2000XLはコンパクトであった
旧MPC2000よりもさらに0.8kg軽量化されています。
さらに、LCDディスプレイも角度調整が出来るようになり
その利便性を生かして、ライブなどのリアルタイムパフォーマンスに
使うのもよいかと思います。
また、これ1台でも本格的なトラックを制作することも可能ですし、
ドラムトラックはMPC2000XL
その他のトラックはDAWソフトで曲を組み上げていくような作業もおすすめです。
他の音源を演奏させるコントローラーとしても十分使えると思います。
様々な場面で使用することが出来る魅力的な
製品であると言えると思います。




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■■■AKAI MPC2000XLスペック■■■

■音源部
●データフォーマット:16bitリニア 44.1kHz
●メモリー:標準2MB(最大32MB)
●サンプリング・タイム:2MB時 21.9秒(MONO)/10.9秒(STEREO)
            32MB時 約3分(MONO)/約6分(STEREO)
●最大同時発音数:32音
●フィルター:レゾナンス付き12dB/oct ローパスフィルター
●最大サンプルメモリー数:256音

■シーケンサー部
●最大メモリー数:300000ノート(1シーケンス/50000ノート)
●分解能:♪=96
●トラック数:1シーケンス最大64トラック
●MIDI出力チャンネル数:32(16×2出力端子)
●ソング数:20ソング(1ソング250ステップ)
●MIDIシンク:Master/Slave,MIDI Clock,MTC,MMC

■ドラムパッド部
●パッド数:16パッド(ベロシティ対応プレッシャー付き)
●バック数:4
●ベロシティチューニング:16レベル

■入出力端子
●音声入力:2
●ステレオアウトプット:1
●ヘッドホンアウト:1
●MIDI端子:MIDI IN×2 MIDI OUT×2
●SCSI端子:50pin×1

●ディスプレイ:248×60LCD
●マルチカードドライブ(後期モデル)
 :コンパクトフラッシュ、メモリースティック、スマートメディア
●フロッピーディスクドライブ(前期モデル):3.5インチ2DD/2HD
●消費電力:23W
●外形寸法:106mm×405mm×331mm
●重量:5.5kg

■オプション
●IB-M208P:8独立アウト&デジタルI/Oボード
●EB16:マルチエフェクトプロセッサーボード
●FMX008M:8MBフラッシュROMボード
●IC-M2TC:SMPTE IC

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テーマ:DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材 - ジャンル:音楽

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