DTM音響機器レビュー

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KORG monotron DUO

サウンドハウス



korg-monotron-duo-img1.jpg

korg-monotron-duo-img2.jpg

KORG monotron DUO
価格4,935円
■■■KORG monotron DUO機材情報■■■

KORG monotron DUOはとてもコンパクトで
手のひらサイズながらVCO、VCF回路を搭載する
リアル・アナログ・シンセサイザーです。
驚かされるのは、サイズだけではなくその価格
なんと4,935円!!
さっそく見ていきたいと思います。

KORG monotron DUOは先ほども記載しましたように
本物のアナログ回路を搭載したシンセサイザーです。
しかもオシレータはVCO1、VCO2と2基搭載されています。
基本的な構成はVCO(オシレーター)、VCF(フィルター)のみで
エンベロープやLFOは搭載されていません。
しかしながら、名器MONO/POLYに搭載されていた
X-MOD(クロスモジュレーション)機能が搭載されています。

KORG monotron DUOのX-MOD機能は
VCO1のピッチをVCO2で周波数変調しFMアルゴリズムによる
豊かな高調波を含んだ波形を生成することが出来ます。
FM音源に似ているのですが、FM音源のような
正確な変調ではありませんので
より過激な金属音等を作ることが出来るようになっています。
また、このmonotron DUOにはLFOが搭載されていませんが
このX-MOD機能によるピッチモジュレーションにより
ビブラート効果を得ることが出来るようになっています。

次に、KORG monotron DUO
コントローラー部分を見ていきたいと思います。

フロントパネルにはスイッチが一つとつまみが5つ
それに鍵盤を模したリボンコントローラーが搭載されています。

いちばん左のスイッチは電源スイッチを兼用しており
VCO1のみ発音させるモードと
VCO1とVCO2の2つをミックスして発音させるモードを
選べるようになっています。
純粋にX-MODの効果を出したいときはVCO1のみの発音モードで
デチューンやオクターブ重ねてより厚みのある音色が欲しいときは
VCo1+VCO2のモードを選択すればよいかと思います。

その隣はVCO1のピッチ調整つまみ
そしてその隣のX-MOD INT.つまみで
X-MOD機能のモジュレーションの深さを調整できます。
そして次はVCO2のピッチ調整つまみ
このVCO2とX-MOD INT.つまみにより
音色が劇的に変化するようになっています。
ピッチを微妙にずらしたコーラス効果や
X-MODを浅く設定した、LFOモジュレーションのようなビブラート効果
X-MODを深く設定すれば、ベルや過激な金属音なども
作れるようになっていて、幅広い音色を
このオシレーター・セクションだけでも
作り出せるようになっています。

その隣にはVCFフィルターセクション
おなじみのCUTOFF、PEAK(レゾナンス)で
音作りを行えるようになっています。
このフィルターは歴史的名器MS-10、MS-20と同じ
VCF回路が使われており、KORG monotron DUO
特色となっていると思います。

そしてKORG monotron DUOのフロントパネル
右上の網目状の所には、スピーカーが内蔵されていて
特別なアンプなどがなくても、本機だけで音を出して
演奏する事が出来るところは嬉しい仕様です。

フロントパネル下にはリボンコントローラー鍵盤が搭載されています。
このリボンコントローラーにはスケール機能がついていて
リアパネルの赤いボタンを押すことにより
通常の鍵盤の音程でなる「クロマチック・スケール」、
「メジャースケール」、「マイナースケール」、
そしてMonotoronのようにスケールの割り当てを解除し
通常のリボンコントローラーのように連続的に
音程が変化する「オフ」の4つのスケールが
切り替わるようになっています。

次にリアパネルを見ていきたいと思います。
KORG monotron DUOリアパネルには
先ほどの赤いボタンのスケール切り換えスイッチ
ボリュームダイヤル、ヘッドホン出力端子、AUX入力端子が装備されています。
AUX入力端子は入力した信号をKORG monotron DUO本体の
サウンドとミックスしてスピーカーで鳴らせることが出来るようになっています。

電源は本体下部にある乾電池ボックスに単4乾電池2個をいれます。
最大8時間の使用が可能です。
AC電源は非対応なのが残念ですが
電池は、どこでも手に入りますので、電源のないところでも
プレイできるのは嬉しい仕様だと思います。

さて、実際にKORG monotron DUOの音を出してみた感想ですが
まず、オシレーターは基本的にはSAW WAVE系の音なのですが
純粋なSAW WAVEではないような印象です。
ちょっとSine Waveをミックスしたような印象です。
オシレーター波形は選べませんので、
このオシレーターの音色は守備範囲の広いキャラクターだと感じました。
早速 VCO2とX-MODを使ってモジュレーションをかけてみましたが
設定によって、様々な音色を作り出すことが出来ます。
X-MODつまみを回しきれば、
かなり過激な音も作ることが出来ます。

便利な機能としてVCO2のつまみにはランプが内蔵されていて
モジュレーションの状態を点滅によって
視覚的に見ることで出来ます。

そして、monotron DUOのフィルターセクションです。
歴史的名器MS-10、MS-20と同じVCF回路が使われているのは
ご説明しましたが、実際にカットオフとレゾナンスを調整してみると
まさにMSシリーズのかかり具合にとても似ています。
当方にはMS10とMS20どちらも実機がありますが
カットオフのキレ具合や、レゾナンスの効き具合など
MSシリーズの、繊細さを持ちつつ、切れ味のあるキャラクターは
十分に受け継がれています。
外部入力端子のソースはフィルターの前に接続されていますので
KORG monotron DUOはフィルターエフェクターとしても
十分に価値があると思います。

このようにKORG monotron DUOは4,935円という
衝撃的な低価格ながら、2オシレーターやX-MOD、
MSシリーズのフィルター回路をもち
幅広い音色を作ることが出来ると思います。
バーチャルではなく、本物のリアルアナログ回路ですので
このmonotron DUOでアナログ・シンセを
すばらしさを知って頂ければと思います。



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■■■KORG monotron DUOスペック■■■

●シンセ構成:2VCO with X-Mod、1VCF
●スイッチ:standby/vco1/vco1+2 切替、スケール選択スイッチ(クロマチック→メジャー→マイナー→オフ)
●ツマミ:VCO1 pitch、X-MOD int、VCO2 pitch、VCF cutoff、VCF peak
●コントローラー:リボン・コントローラー
●ボリューム:ヘッドホン・ボリューム
●入力端子:AUXインプット(3.5mmステレオ・ミニ・ジャック)
●出力端子:ヘッドホン(3.5mmステレオ・ミニ・ジャック)
●電源:単4形乾電池x 2本(アルカリ乾電池推奨)
●電池寿命:約8時間(アルカリ乾電池使用時)
●付属品:動作確認用単4形乾電池x 2本
●外形寸法:120(W)x 72(D)x 28(H)mm(ツマミ高さ含む)
●質量:95g(電池含まず)

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